夏果菜植え付け準備

前作の片づけ

例年であると、ジャガイモの植え付けは3月初旬に行ってきたが、遅く植え付けを行うこととした。秋播きの小松菜、帆連想、リーフレタス、セロリなどが畑に残っており、できるだけ収穫をしてから春の畑の準備緒行うこととしたためである。秋播きの野菜の撤去を行った。のらぼう菜だけは4月まで収穫できるので残すこととした。

*のらぼう菜

古くから、寒さが厳しい、青派のない季節に大寒を過ぎると成長をはじめ、収穫できる野菜。茎を折り収穫し、葉だけでなく、茎を食するのを目的とする野菜であり、軽くゆで、カツオ節と醤油をかけて食べる、またすりごまをまぶし、出し醤油をかけて食べてもおいしい。カキナともいわれ、昨今では産地化をしている地域もある。

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夏果菜植え付け準備

畑の肥培管理・元肥のすきこみ

畑は常に養分を補充し、畑を育てることが肝心で、畑の肥培管理を行わなければならない。土壌改良と元肥としても効果のある、乾燥鶏糞180キログラムを散布し、テイラーで耕運し鋤きこむこととした。

*乾燥鶏糞​

使用については注意が必要だ。畑に鋤きこみ水分を吸収するとアンモニアガスを発生することがあるため肥料としての効果が薄れる場合がある。また化学肥料と反応するために化学肥料の効果が薄れることがある。施肥後は1~2週間化学肥料と混用を避けたほうが良い。乾燥鶏糞の場合は発酵も終わっていることから問題は少ないと考えられる。

テイラー​

トラクターと違い、畑を耕起する小さな耕運機である。使用については小さくとも機会であり、力は強く、思いのままにならず、思わぬケガに結び付くことがあるから十分な注意が必要である。






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