三鷹市議会自由民主クラブ 幹事長 宍戸治重
概要p125 8 三鷹バスネットの抜本的な見直し
コミュニティバスの在り方については、大変長い時間をかけて改善に取り組んできた。しかしながら、利便性の向上や地域の活性化に十分な効果があったとは言いにくい。この度の抜本的な見直しに、利便性の向上、地域の活性化に大いに期待するところである。
Q1 三鷹台駅から杏林大学病院までの路線についてこれまでの取り組みが市民の利便性や経済効果に結び付かなかった原因は何かを伺う。現在の市民ニーズと課題について、今後のコミュニティバスの抜本的見直しの考え方、方針について伺う。
Q2 三鷹台駅から杏林大学病院までの路線について、「ポンチョ」は日野自動車の小型バスの商品名ですが、中型自動車免許で運転でるモデルと聞く、路線バス使用はどのようなものか、ニーズ、導入への考え方、予測できる効果について伺います。
Q3 三鷹台駅から明星学園の折り返し場路線に小型EV車両を導入する、ニーズの予測、導入への考え方と効果予測について。
Q4 大沢地区へデマンド交通デマンド交通とは、「決められた場所を決められた時間に走行し、利用者がそれに合わせる」というスタイル路線定期型交通とは違い、利用者のニーズに対して柔軟に運行する利用者があらかじめ予約した上で利用し、指定された場所から目的地まで、利用者のニーズに沿った交通サービスを提供公共交通システムであり、利用者のニーズに対して柔軟に対応できる。路線バス維持のために必要な、財政負担を軽減できる。路線バスやタクシーの運行ルートから外れている人にとっても、生活の足を確保できるなどのメリットがあると言われている。
Q1 天文台を中心とするエリアでは既存のバスの運行について、バス便の不足などが課題となっているが、現状の把握と課題解決に向けた取り組みについて伺う。
Q2大沢地区へデマンド交通を導入する考え方について、ニーズ、予測について伺う。
概要p126 9 三鷹駅南口駅前広場等の交通環境改善に向けた取り組
Q1これまでの創業実績と現在の状況等について、今後の創業予測と支援の在り方について伺います。
Q2創業者支援事業補助金の在り方、考え方について、対象経費、補助金額を限定した考え方について、活用する事業者予測について伺います。
概要p128 都市計画費 2 用途地域等の見直し
道路の新設や改善は社会経済環境の変化する中で、良好な都市環境を守りながら、経済活動を活性化させることが求められている。
Q1総合的な、土地利用への考え方、方向性について伺う。
Q2東八道路沿道は利活用の向上により、経済活動や地域の活性化に大きく寄与し効果が高い物と考えるが考え方と、方向性について伺う。
Q3特定生産緑地の維持は、環境維持に大きく寄与するなど地域への効果も高い。現在の申請状況について、沙良也申請増加に向けた取り組みについて伺う。
Q4令和6年度の用途地域一斉見直しに向けた取り組みについては
概要p130 6 立地適正化計画の策定
立地適正化計画は、三鷹の都市計画の上に、居住機能や都市機能の立地を誘導するための計画図栗と受け止めている。本計画策定により、各種補助金がセットされており、誘導施設の整備補助金の増額、分散ネットワーク型の都市形成が可能となるなどのメッリットを活用する計画づくりも良いと考えるが、地域の課題をしっかりと分析し、効果の高い計画策定に取り組む必要がある。
Q1立地適正化計画の特徴と今後の取り組みの方針、考え方について伺う。
Q2三鷹市基本構想、基本計画、都市計画との関係性、整合性の在り方について伺う。
Q3分散ネットワーク型の都市形成の在り方、考え方について伺う。
概要P131 8 国立天文台と連携したまちづくりの推進
この地域が三鷹村を上げての天文台誘致という取り組みにより、歴史的遺産や緑を中心とする環境を維持されてきたことは意義深いものがあり、先人の努力を忘れてはならないと考える。
この機会を逃すことなく、防災、教育施設の建て替えを含め、天文台を中心とするこの地域を資源として捉え、天文台と地域が協働し、まちづくりに取り組むことは大きな意義があると考える。
大沢のエリアは学校区域としても広く、天文台、古民家、ICUを含めるとなると大変大きな区域となり、まちづくりとしても大沢全地域を対象に考える必要がある。
Q1質の高い防災・減災のまちづくりについて、これまでの減災、防災への取り組みの中で脆弱性が顕著になっているが、小学校の浸水が予想されるだけでなく、多くの課題があるが、まちづくりが実現するまでの間の防災・減災についてどのように取り組まれるのか伺う。
Q2大沢グランドの深さを増す工事が終わろうとしているが、この改良により地域の防災力の強化・効果について伺う。
Q3天文台の「土地利用基本構想・基本方針」の策定に当たっては、防災・生活・歴史文化の視点から、利用者の利便性の観点から道路、上下水道などのインフラ整備が必要である、考え方を伺う。
Q4学校を核としたスクール・コミュニティの創造について、時代・社会の変化、生活様式の変化、通信手段の進化等により、コミュニティの在り方も変化する中で、学校を中心としたコミュニティの醸成については大いに意義のあるものと考えるが、既存の市民活動や、コミュニティ活動との関係性について伺う。
Q5羽沢小学校の跡地利用が商業施設等の整備となっているが、浸水対策や整備が必要であることや、坂の下に位置することで坂の上の購買力に課題がある、6丁目地域は多磨墓地駅に近い、4丁目の地域は調布の大きな商業地があるなど、規模のある商業施設を誘致するには、証券としての人口が少ないなど、商業施設の立地にはこれまで、プランが立てられるが実現が難しかったように思われるが、考え方を伺う。
概要P131 9 井口特設グランド利活用の検討
井口特設グランドの土地利用については、検討、調査を行ってきたがより有効な利活用を行うべきと考える。
Q1三鷹市の基本構想、都市計画、立地適正化計画との整合性が求められるものと考えるが、それぞれの関係性について、それぞれの策定が遅れている状況の中で、どのように整理されるのか、考え方、方針を伺う。
Q2一時避難可能な広場としてグランド機能を残すとあるが、災害時近隣の状況、近くにコミュニティセンターが存在することなどから、災害発生時の必要性と活用方法、整備についての考えかたを伺う。
Q3地域のまちづくりに資する公益性のある民間施設(病院など)の誘致についての考え方について伺う。
Q4東西道路の確保については、広い地域であることや防災、経済活動などの道路の公益性、土地の利便性の向上、価値の向上にとっても不可欠である。位置、幅員、インフラ整備の考え方について伺う。
概要p132 10 三鷹駅前地区再開発の推進・概要p90 住宅費 1 空き家等実態調査の実施
三鷹駅南口中央通東地区市街地再開発事業の基本プランの策定が遅れるとのこと、本事業の実施がますます遅れてきている。早急に取り組んでも完成にはそれなりの時間がかかり、遅れていく、このことは期待している市民にとって期待外れとの意見もある。
Q1各種計画、基本構想、都市計画、立地適正化計画などの見直しや改定が予定されている。今後の取り組みと基本プラン(仮称)との整合性と関係性について伺う。
Q1基本プラン(仮称)策定の遅れの原因はどこにあるのか、どのように取り組んできたのか、今後の取り組みについてと、策定の可能性について伺う。
Q2再開発は都心に集中し、「都市集住の推進」人口を増やす住宅を然とする志向から、タワーマンションの建設は引き続き、再開発は終わらないと予測されている。都の人口は25年にピークを迎え、生産年齢人口(15~64歳)は40年までに100万人減少すると見込んでいる。近年では、高単価で住宅販売できる都心部で土地を確保し、規制緩和の恩恵を得る手段になっている側面があると指摘されている。三鷹市に於いては都心部の再開発と同様な手法で再開発を行うことで良いのだろうか。人口の減少は見られないが、一方で空き家が10000件あるとも言われる現在、「住宅過剰社会」とも言われる、空き家解消のためのまちづくりに税金を投入すべきだともいえる。空き家をなくす魅力のあるまちづくりの研究をしたほうが良いと考える。市長の考え方を伺う。
タワーマンション主体の再開発は、規制緩和や税金を投入する公共性を再確認する必要がある。多額な財政出動を三鷹の魅力を高めるまちづくりに変える必要がある。また三鷹市の規模にあった、小規模開発や個別の建て替えを支援する必要があると考える。市長の考え方を伺う。
Q3地権者の意見を反映した市の方針(事業区域、施設機能、施設配置等を示す)として作成するとしているが、今後の社会の変化、人口推計、DX化などによるスマートシティ化への対応の考え方を伺う。
Q4「新三鷹駅前地区再開発基本計画(仮称)」の策定に当たっては、さくら通り北側東地区の建物の建て替えやマンション建設が始まっている。特に中央通りに面した地域は、当初の建築がもっとも古く行われたところで、建築計画も持ち上げっているところもあり、早急に基本計画に位置付ける必要がある。考え方、方針を伺う。
また、木造建築の古い建物が残る裏側についても道路幅員が狭小であることやマンション建設が行われていること、今後、建て替え計画が予定されていること、更なる利便性、利用効率の向上が求められていることから、基本計画への早急な位置づけが必要で、必要に応じて用途地域の変更も視野に入れ、検討する必要がある。考え方、方針を伺う。