令和4年度3月議会予算委員会準備 教育費2

三鷹市議会自由民主クラブ 幹事長 宍戸治重

概要P141 3 学校給食費の公会計化と学校徴集金の一括徴収による事務の効率化

公会計の導入は、教員の業務負担の軽減、保護者の利便性の向上、徴収・管理業務の効率化、透明性の向上、不正の防止、公平性の確保、給食の安定的な実施・充実などの効果が見込まれている。

Q1これまでの給食費、・学校徴収金の実情と課題について伺う。

Q2 徴収・管理業務の効率化の納入方法の仕組み、手続きの簡略化への取り組みについて伺う。

Q3 指定金融機関、コンビニエンスストア等への徴収委託、クレジットカード会社等の指定代理納付者等との委託、提携、指定についての考え方について伺います。また、納付の祭の固定費や手数料について負担の考えかたについて伺います。

Q4 学校給食費、学校徴収金の未納等への対応は、透明性の向上、不正の防止、公平性の確保、給食の安定的な実施にとって、大きな課題であり、子供の健全教育上も最大限配慮を要する課題である。実務的には債権として取り扱いが求められ、地方自治往生の債権として扱われる。債権の制度について整理を行う必要がある。未納等への対応について、督促、強制執行、徴収停止、訴訟等の対応策についての考え方を伺います。

概要p94 5 部活動指導員の拡充

学校の部活動は、生活規範の獲得、体位、体力、精神の成長期に、教育的意義からもぜひ行うべきと考える。

Q1 現在の部活動の教育的位置づけと部活動への参加の現状を伺う。

Q2 学校部活動の地域移行の考え方、今後の在り方と方針について伺う。

Q3 現在の指導員の確保状況と、活動状況について、課題、今後の在り方について伺う。

概要p142 6 スクール・コミュニティの実現に向けた地域学校協働活動の推進

Q1 スクール・コミュニティの創造に向けた、地域学校協働活動の実績と今後の活動の考え方、方針について伺う。

Q2 地域学校協働本部の機能、体制、実務等についての考え方と方針、今後の取り組みについて伺う。

概要p143 7 スクールコミュニティの実現に向けた学校3部制のモデルの実施

時代の変化とともに、生活様式の変化、デジタル化の進展し、人間関係の希薄化やコミニュティの在り方、協働・共助への取り組みが問われている中で、地域の学校を核としてのコミニュティの醸成、人と人の絆の醸成に取り組む、スクール・コミュニティの実現に大いに期待するところである。

Q1 学校施設を共有地「コモンズ」として位置付ける考え方について、機能転換し活用することの考え方について、教職員の位置づけについて伺います。また、地域の人財や資源が集う場所としての考え方、人財や資源の集積にどのように取り組まれるのかを伺います。

Q2 共有地「コモンズ」の構築と開放、活用の考え方、方針について伺う。

Q3 今求められているコミュニティの創造は、市民の協働により、共助による地域の課題解決に取り組む事と言える。昨今の市民のコミュニティに求めるものは、市民参加や地域活動の中に、課題発見と解決を模索するなどの中で、自己実現、居場所づくりを求めるなど考え方の変化が見えるがコミュニティの在り方について、その活用の在り方について伺う。

Q4 学校3部制の制度設計、実現には、第一義的に、学校教育の場であり、確実な安全確保・維持・管理することであることから、考え方を伺う。

Q5 第2部「「多様で豊かな充実した体験・経験ができる放課後の場」は、幅の広い種目からなる、子供たちの自由で自主的、主体的なクラブ活動、新しいことへの挑戦、活動を通じ物事を深く追求する、子供の居場所づくり等の活動の場と考えるが、多様で豊かな「新しい放課後」の創造とは、考え方を伺う。また、地域の人財や資源をどのように活用をするのか、考え方、方針を伺う。

Q6 第3部「夜間における生涯学習・スポーツ・地域学習等の場」はコモンズとしての、地域の人財や資源が集う場所として、その活用することで機能を発揮できる場所と考える。

・コモンズとしての地域の人財や資源をどのように集積させていくのか、どのように活用していくのかを伺う。
・これまでの地域活動やコミュニティ活動との整合性についての考え方を伺う。ややもすると、地域人材を抱え込むことにつながるなどの弊害を懸念するが考え方を伺う。
・第三部での活動が、地域に広がる活動となることが重要なことと考えるが、第3部での活動が地域・地域活動に結び付き、地域課題の解決につながることに期待し、学校の活動と地域、地域活動とが循環する制度となることを望むが、考え方、方針を伺う。

Q7 3部制の管理体制、事務局体制の整備が必要と考えるが、考え方を伺う。

概要p97 10 教員の授業力向上への支援と協働研究の実施

Q1 これまでの教育方法についての総括と課題について伺う。

Q2 令和3年度に行われた教員研修「三鷹市探求カンフアレンス」の成果にについてと今後の効果活用の考え方について伺います。

Q3 令和4年度に行う、民間教育機関との共同研究、「興味開発」に特化した授業研究の研究内容について、ノウハウの蓄積と教員全員への活用、導入の考え方と今後の取り組みについて伺います。

概要p145 14 デジタル・シティズンシップ教育の展開

デジタル・シティズンシップ教育とは、デジタル技術の利用を通じて、社会に積極的に関与し、参加することであり、デジタル・シティズンシップの能力が求められる。優れたデジタル市民になるために、必要な能力を身につけることを目的とした教育と言われ、新しいテクノロジーがもたらす機会を考慮して、情報に基づいた選択ができるようになることを目的とするとしている。デジタル化が進められている現在、市民、社会の一員になるための準備は、家庭・家族、仲間、地域社会で進む。学校教育において積極的に進めなければならない。
デジタル・シティズンシップ能力は、スキル・知識のみならず、価値観・態度も含まれ、学習機会は、市民教育やICT教育と同様、日常生活の中で、生徒会や保護者、外部・地域社会との連携など広い学校生活・活動で求められ、あらゆる場面で関わる必要がある。

Q1 現状把握について、これまでの取り組みと課題について伺う。今後取り組む、デジタル・シティズンシップ教育の在り方について、今後の活動について伺う。

Q2 情報モラル教育の中で、子供たちと教員のギャップ、社会の進展とのギャップがあると言われるが、現状把握と対処方法、今後の取り組みについて伺う。

Q3 校内での機器の使用と家庭内での情報機器、ツールの使用のギャップがあるが現状をどのように把握しているか、対応についての考え方を伺う。

概要p150 5 地域子どもクラブ事業の拡充と児童の安全対策に向けた取り組み

「地域子どもクラブ事業」は、子供たちが地域の中で遊びやスポーツ、学習を通じて自主性、創造性をはぐくみ、共に成長する場所とした小学校を拠点とした子供の居場所、あそび場つくりを目指すとともに地域の大人同志のコミュニティづくりにある。

Q1 これまでの地域こどもクラブの推進状況と子供の参加環境の把握について、実績と効果、課題について、伺う。コミュニティづくりの成果について伺います。また、地域子どもクラブの推進の考え方について伺います。

Q2 三鷹市内では、放課後の子供の安全・安心な居場所づくりには、学童保育、児童館活動、各年齢層に合わせた活動など、子供の健全育成、居場所づくりに取り組んでいるが、子供にとって、いろいろなチャンネルがあることは良いことであるが、集約や統一することによって、より効率的で幅のある、広い活動に結び付く可能性が広がると考えられるが、今後の考え方を伺う。

Q3 井口小学校における一部民間委託化を行うことの考え方と、どのように民間委託を行うのかを伺う。

Q4 地域子どもクラブ実施委員会、クラブと学童、地域団体との連携を目的にしている連絡会の活動状況について伺う。また今後の連携についての考え方を伺います。スクールコミュニティとの連携の考え方を伺う。

Q5 教育委員会と連携して放課後の子供向けのプログラムを開発するとなっているが、本来的には、放課後の時間は子供たちが学校から解放され、自主性、主体的な活動ができる時間、居場所と考えるが、プログラム開発の在り方、目的、について伺います。

Q6 この度の財源は国が1/3、都1/3市1/3である。補助金の継続性はあるのか伺う。

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