舞台俳優で、テレビでも活躍した久米明氏は、昭和20年代から令和2年4月に亡くなるまで三鷹に住み、家族とともに暮らし、地域に根付いた活動も盛んに行い、「語り」を通して多くの人々を魅了してきた。
この度、洋画の吹き替えや、『すばらしい世界旅行』『鶴瓶の家族に乾杯』のナレーターとしても親しまれた久米明氏について、その役者人生を振り返る展示会を開催され、膨大な資料の中からご遺族のご協力を得たと言う、久米明氏直筆の演劇ノートや、書き込みのある台本などが展示されており、鑑賞してきた。
俳優での活躍、『すばらしい世界旅行』『鶴瓶の家族に乾杯』のナレーターとして、角の無い声に親しんできた。