お盆である。母が元気でいる時は、朝早くから起きてまんじゅうを作っていた。

うどん粉に卵を落とし重曹を加え生地を作り、昨日より作り置きをした小豆餡子球に雉を被せたものを蒸籠で蒸かして作り、仏壇にお供えした。檀家寺の住職が盆の経を挙げに、午前8時ごろ見えたので、間に合うように作り上げていた。茶とお茶うけにまんじゅうを並べ、「上」と書いたお布施を、住職と、お供に手渡した。何年か前から檀家が増え、回り切れないので「新盆」の家だけを希望により回るとなった。朝食はその万頭を、昼はナス、インゲンの素茹でを糧とし、ネギ、みょうが、大葉を薬味としうどんを食べた。

トマト7個、キュウリ25本を収穫す。

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