母は、朝早くから、ぼた餅を作っていた。

米に持ち米を混ぜて炊き上げ、ご飯茶碗に一杯ほどのお握りを作り、一昨日より準備していた小豆餡をまぶした。仏壇にお供えし、皆は朝食に食べ、昼はナス、インゲンの素茹でを糧とし、ネギ、みょうが、大葉を薬味とし、うどんを食べた。最近ではキュウリを糸状に切り糧としている。

トマト7個、キュウリ23本、ナス15本、長ナス6本、水ナス6個、調理ナス4個収獲す。

各種ナスをてんぷらに試食実を比べてみた。ナス、長ナスは普通調理によし、てんぷら、煮つけにもよい。水ナス、調理用ナスは、1センチほどに横に切り、両面を油で軽く揚げ、みそだれ、鰹節と醤油をかけて食べるがよい。てんぷらにしてはナスの味が出ない。最も良いのは、薄切りにし、キュウリの薄切りと薄塩で揉み、鰹節をかけて食べると美味しくいただける。

今日は、仏様の送り火です。お別れ団子を7つお供えしました。夜、雨が降り始め、合間に送り火をした。




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